ずらしからピボットを連続してやってみます。
最初は、ずらしていってから一旦止まって、しっかりストックをついてピボットで回ってみます。
次に、ずらしから完全に止まってしまわずに、減速だけして、そこからピボットしてみましょう。動きながらやったほうが簡単に回ることができると思います。
コツは、
- ストックにしっかりもたれかかるようにして、体を谷側にあずける
- エッジをはずしてスキーをフラットにするよう意識する
- ずらしている時、上体をなるべく下に向けるようにして、捻りを作る
- 上体とスキーとの間に作られた捻りが、エッジがフラットになったときに戻る力を利用する
- ずれ落ちている動きの流れを止めずに、そのままずれ落ちながら回る
- ピボットした後、エッジが立っていないでそのままずれているようにする
【後日、各コツの説明の図を書きます】
出来るようになってきたら、ずらしとピボットの通るラインが、なるべく真下に一直線上になるように意識してみます。
また、ずらし自体をなめらかにすることもそうですが、ずらしからピボットへのつながりや、ピボットからずらしへのつながりがなめらかになるように意識してみましょう。特に、ピボットした後にエッジが立っていないで、そのままずらしになるよう注意しましょう。
【後日、上から見たラインの説明を書きます】
続き
ずらしで滑る8 コブをずらして降りる - コブ初心者、モーグル入門者のための、コブの滑り方(9) - モーグルとカバとパウダーの日記
前回
ずらしで滑る6-2 ピボットターン - コブ初心者、モーグル入門者のための、コブの滑り方(10) - モーグルとカバとパウダーの日記