ずらしからピボットターンに持っていく方法を紹介します。
直滑降から横ずらしへ
- 直滑降してもあまりスピードが出ない緩い斜面で直滑降します
- ポールを斜め前方に付いて、そこを支点として横ずらしし始めます
- 完全に横を向くまで方向を変え続けます
- 完全に横を向いたら横滑りでスピードを殺して止まります
横ずらしから直滑降へ
- 緩斜面で、横ずらしで斜面下方向へずらし降ります
- 体をなるべく下に向けておきます
- ポールを踵の後ろ斜め方向に付いて、そこを支点としてトップを下に向け始めます
- ポールを支点に完全に下を向くまで方向を変えます
- 完全に下を向いて直滑降にしたら、適当にターンするなどして止まります
どちらも出来るようになったら、横ずらしから直滑降、直滑降から横ずらし、をつなげてやってみます。
【後日、上から見た説明図を書きます】
滑り落ちていく方向は常に真下で、スキーが横を向きつつある時も、エッジを立てないでそのまま真下方向にずれ落ちていくように気をつけてください。
真下にずれ落ちながらスキーの向いている方向だけが変っていく感じです。
このパターンのほうが、ピボットターンはターンをして進行方向を変えるのではなく、単にスキーの向いている方向を変えるだけ、という感じがつかみやすいかもしれません。
続き
ずらしで滑る6-3 ピボットターン - コブ初心者、モーグル入門者のための、コブの滑り方(21)
前回
ずらしで滑る6-1 ピボットターン - コブ初心者、モーグル入門者のための、コブの滑り方(7) - モーグルとカバとパウダーの日記