インフルエンザで滑りに行けないので、以前子供用の板ビンディングをいじった件のメモ。
いただいた板が、微妙にビンディングの調整範囲外だったので自前で溝切って使えるようにしたのでその記録です。
もちろん自己責任で使ってます。
子供がレーシングに入っていて、先輩の子からお下がりでSL用の板をいただいたのですが、微妙にビンディングの調整範囲外だったようで使ってると外れる!と。
どうももう5mm小さくしないといけないのですが、一番小さい設定にしてそれだったのです。
仕方ないからビンディング付け直すか… と思ったんですが、最近の板ってビンディングが付くプレートがもう板と一体化しているというか接着されているというかになっていて、ネジで止めているのではなかったりするのもあるのですね。
このいただいたVOLKLの板がそうで、手詰まりになってしまいました。
てか、子供用の130cmの板なのに一番小さい設定で243mmまでとかどうよ。
でも板自体は、すごく軽くて乗りやすいんだそうで、なんとかしてみました。
ティップ側は3段階くらいしか変更できないためこちらはどうすることも出来ないものの、ヒール側は5mm毎に溝が刻まれていて溝を増やしてやればもう5mm小さいサイズが可能になりそうでした。
- マジックで「凹」になってる溝を5mmずらして採寸して書きます。
- 凹の真ん中にあたるところをドリルで穴を掘ります。
- 工事用とかで使うごついカッターでごりごり削って凹の形に整えていきます。
- 一気にやると削りすぎて弱くなるとまずいので少しずつ削っては時々合わせます。
これで5mm小さいサイズでもちゃんとはまるようになりました。
たぶん同様にしてあと5mmくらいまではいけるんじゃないかな。
なんにしても、子供用なんだから大きなほうより小さい方をもうちょっと対応しといてほしいなと思いました。