モーグルとカバとパウダーの日記

モーグルやカバ(EXカービング)山スキー(BC)などがメインの日記でした。今は仕事のコンピュータ系のネタが主になっています。以前はスパム対策関連が多かったのですが最近はディープラーニング関連が多めです。

iZotope RX9で音が出ない場合ASIOを選択する

最近ディープラーニングによるボイスチェンジのことを色々やっていて、そこで学習用データのノイズを削減するためにiZotope RX9を導入しました。


で一番基本的なファイルの音を聞くことができない、というところではまりました。
音を聞こうとするとグラスをキンキン鳴らしたみたいな音しかしないのです。


support.minet.jp

RX7の話ですが、公式にこのような話が出ていて、Driver typeの指定が正しくないとだめっぽいのですが、これはMacの例だったのでそのまま「CoreAudio」は使えず。


でもこれはWindowsの場合「ASIO」にあたると考えられるためASIOを選択しました。
Windowsでは必ずしもASIOドライバが入っているわけではないのですが、自分の場合は「Realtek ASIO」が入っていたので、とりあえずこれを選択すると、通常のイヤホンマイクジャック経由では音を聞くことができました。
が、なぜかこれで聞くとプチノイズが非常に高い頻度で発生する状況になりました。


ヘッドセットにLogicoolのG433を使っており、これはUSB接続もできるのですけどもASIOは対応していませんでした。
そこで今度はASIO4ALLを導入してみました。
これはASIO対応していないものもASIOに対応してくれる「かもしれない」ツールです。
最初最新の2.15を入れたのですが、これだと設定ツールが使えないためうまく動かず、2.14を入れて無事にG433のUSB接続でASIOに対応できるようになりました。


その上で再度RX9の

Edit->Preferences->Audio から

Driver type->ASIO
Device->ASIO4ALL v2

を選択してやることで利用できるようになしました。


(追記)

実はASIO4ALL入れなくてもVoicemeeter Banana入れてたら、BananaがASIO対応しているのでそちらで使えることがわかりました。
BananaのほうでIN/OUTの設定をしてやる必要がありますが、問題なく使うことができました。