モーグルとカバとパウダーの日記

モーグルやカバ(EXカービング)山スキー(BC)などがメインの日記でした。今は仕事のコンピュータ系のネタが主になっています。以前はスパム対策関連が多かったのですが最近はディープラーニング関連が多めです。

ハードディスクの換装と引っ越し

250Gにするときいろいろとたいへんだった家庭内ファイルサーバ機の、OS入れてある部分のハードディスクを、40G→120Gに変更しました。
120Gのは以前はデータを入れてた、流体軸受けのもののため、音が静かになって良い感じです。


OSとアプリケーションの入れ直しは面倒なので、Knoppixで起動してターミナルから

> su
# dd if=/dev/hda of=/dev/hdb bs=512

でイメージをコピーして引っ越し終了。
(プライマリが元のディスクで/dev/hdaに入っていて、セカンダリに移行先の/dev/hdbになっている場合。)


これでコピーしたものに繋ぎ変えると、起動してくるものの途中で

システムにページング ファイルがないか、ページング ファイルが小さすぎます。

とか表示が出て、一向に正常起動してこないという状況になりました。Safeモードにしてもダメ。

検索してみたところ、
マルチブートの仕方(プロローグ) より、

Windows2000は、MBRに独自のシグニチャを記録しており、その情報が破壊されてハードディスクを最初に認識した時とパーティションの情報が変わると、マウントに失敗して起動不能になる

とあり、ここに書かれていたマイクロソフトから出ている情報調べてみると
ブート パーティションのドライブ文字が変更されているとログオンできない
FDISK /MBR rewrites the Master Boot Record
というように、やはりWindows2000の場合はMBRをクリアしないといけないようでした。


自分は、Windows95の起動ディスクがあったのでそれを使ってDOSから

> fdisk /mbr

でやりましたが、
MBR(マスターブートレコード)のクリア方法
によると、Windows2000のセットアップディスクでの管理コンソールから

> fixmbr

でもいいらしいです。


その後、QTpatedで40Gのパーティションを120Gに広げれば終わり、の予定だったですが、QTpartedでみるとすでに120Gになっているのだけど、実際に起動してきたWindows2000からは、ディスクマネージャからは120Gとして出ているのに、パーティションは40Gにしか見えない、という状況になっています。
ここは今後もう少し調べて解決する必要ありです。


(追記)
QTpartedで問題なくパーティションのサイズ変更が出来ました。
なんのことはない、メニューから選択してQTpartedを起動していたのですが、それだと一般ユーザのため出来なかっただけでした orz
なので、

> su
# qtparted

として、rootになってコンソールからQTpartedを起動してやれば、全く問題なく変更できました。
Knoppix便利〜。


(関連)
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