最近、ハム速からの紹介ばかりだけど、また。
これ、ぜひ最後まで読んで欲しいです。
怒濤の展開で、自分は彼の決断と行動力に感動しました(始めはあんなに情けなくて行動できない人だったのに)。
ハムスター速報 2ろぐ 千載一遇のチャンス到来
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以下ネタバレになるので、続きを読む、で。
HIVと聞いて、逃げ出してきちゃったというのは、悲しいけど正直理解できる。
で、その後スレでの説得でちゃんと戻ったのも偉いが、その時には結婚することまで覚悟決めたってのは、マジ凄いわ。
そしてプロポーズかっこよすぎ。
そして、
「ずっと俺の傍にいて欲しい。
タゲが死ぬときまで、目を閉じる最後の一瞬まで俺を見てほしい。
俺と結婚してください。」ってプロポーズした。そしたら彼女が泣きながら、
「私、先に死んじゃうんだよ。もしかしたら1年後かもしれないんだよ。
子供だってできない。Hだってできないかもしれないよ。
それでもいいの?」
って。
「俺は、知ってるよ。それでも構わない。」
って言った。
こんな24才童貞ってちょっといない。
というか、最初の時から3日で結婚まで決意して、んで次の日には互いの両親に挨拶に行くって、すごい決断力と行動力。
スレ立てて、どうやって声掛けたらいい?みたいなこと聞いてた人物とは同一人物と思えないくらいの違いだけど、なんか一旦スイッチ入っちゃうとこうなるっての、ちょっとわかる感じする。takaはやれば出来る子。
あと、相手の両親はまだしも、自分の両親からは反対されるのでは?と心配に思ったんだが、親父の対応がかっこよい。こういう対応が出来る親父になりたいもんだと思った。
HIVって現在だと、発症をだいぶ遅らせることが出来るようになってて、子供も感染させずに出産出来る可能性が高いらしい、というのは知らなかった。
医学って地道にだが進歩してるんだな。そうにしても、なんとか完治できる方法が発見されればいいのだが…
しかしこういうの読んでると、人生数日先ですらどうなるかなんて、ほんとわからんもんだよね、と思う。
あと、こういう話をほとんどリアルタイムで読めて、その感動を共有できる、というのはやっぱりネットが普及したおかげだなあ、と思う。そう考えると、今自分らがやってるような些細な仕事も、結構裏では誰かのために役に立ってるんだよね、という気がしてくる。