先日、小谷の中学生が熊に襲われて重傷を負った事故がありましたが、その後その中学生は失明されたそうです。
熊は一度そうやって人を襲ったりすると、それに味をしめてまたやるようになるため、山狩りが行われてその熊を含む2頭が駆除されました。
で、人づてで聞いて驚いたというか憤りを覚えたのは、熊が駆除されたことに対して、その中学生の家に動物愛護団体から抗議の電話が入った、というのです。
だから今後、そういう被害にあっても被害者の名前などは公表しないようにしよう、ということになったんだそうです。
えーと、動物愛護団体はなんか活動のしかたを間違えてやしませんか？
そんなことしても世間は、熊が人を襲ったときにも熊狩りをやめようということにはならないし、逆に反感だけが強まるとは、思わないんでしょうかね。
あとこういう抗議をするなら、もうちょっとその地域の状況なり経緯なりをわかったうえで、そうすべきだと思います。
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