モーグルとカバとパウダーの日記

モーグルやカバ(EXカービング)山スキー(BC)などがメインの日記でした。今は仕事のコンピュータ系のネタが主になっています。以前はスパム対策関連が多かったのですが最近はディープラーニング関連が多めです。

Windows Update後にWSL2からXの画面表示が崩れる

WSL2で動かしているアプリのSQLite3のデータを確認するのに、WSL2上からsqlitebrowserを動かして見ていたのだけど、今日Windows Updateを掛けたら、画面がすごく崩れるようになってしまいました。

似たようなことを以前、Sourcetreeで経験していて、GPUのハードウェアアクセラレーションのせいだろうという検討が付いていたので、WSLgの設定でアクセラレーションを切れば良さそうと思いました。

ただこの件ってすごくググラビリティが低いんですよね。
「X」と「window」なのでそっちではぜんぜん該当する情報にたどり着けず。
で、WSL2から使われているのが「WSLg」だというところからググって、以下のページにたどり着けました。

github.com

というかこのくらいしか情報がない。

C:\Users\[your user name]\.wslgconfig (※「wsl」ではなく「wslg」であることに注意)

[system-distro-env]
;disable GPU in system-distro
;(must be disabled in user-distro as well, exporting this env.)
LIBGL_ALWAYS_SOFTWARE=1

これだけ設定して、WSL2の再起動

wsl --shutdown

これで無事、画面崩れが出なくなりました。