DVDドライブのないPCで、VMware上にWindows Vistaをインストールしたかったので、VistaのDVDのISOイメージを作りたかったのだが、そのための試行錯誤をまとめます。
結局、ISOイメージは作れたのですが、Vistaが起動後にVMwareのDVDのISO仮想デバイスを認識できなくなるため、このパターンでのインストールは断念しましたが、ISOを作ること自体には使えるので、なにかの参考になれば。
結局、Alcohol 52%のフリー版を利用しました。これだと、リッピングと仮想ドライブ機能と、これだけで利用できます。
ちなみにDVD Decryptorというリッピングツールがあるのですが、これだとVistaのイメージを作ることはできませんでした。
仮想CD・DVDドライブ作成ソフト「Alcohol 52％」が無料化 - GIGAZINE
Free downloads: Alcohol 52% Free Edition
これをインストールして、余計なツールバーはアンインストールして使いました。
しかし、Alcohol 52%では、独自のmds形式というのものにしかしてくれません。
これをISO形式などの形式に変換してくれるツールがあったのですが、それはシェアウェアでした。
なにかいいツールはないかと思い、探してみたところ
というページがあったので、見てみるとどうもmd0〜9というファイルをつなげればよいっぽい？ということでした。
が、Alcohol52%ではmdsとmdfしかなくて、ちょっと見た感じではmdfが本体で、mdsがファイル情報ファイルのようでした。
そこで、mdfをisoに拡張子を変更して試してみました。
見事それだけで、VMwareからisoとして利用でき、Vistaもインストーラが起動するところまでは動作しました。
まあ、先に書いたように、そこから先が出来なかったので結局無意味だったのですが…
