モーグルとカバとパウダーの日記

モーグルやカバ(EXカービング)山スキー(BC)などがメインの日記でした。今は仕事のコンピュータ系のネタが主になっています。以前はスパム対策関連が多かったのですが最近はディープラーニング関連が多めです。

WindowsからVMware上のLinuxへサーバ名で接続する

(追記)
WindowsでもBonjourを使うことでもっと簡単にできるようになります。

WindowsからVMware上のLinuxへBonjour使ってサーバ名で接続する - モーグルとカバとパウダーの日記
MacでVirtualBox上のUbuntuにsshで接続をする - モーグルとカバとパウダーの日記
(/追記)


ひさしぶりにVMware上のサーバでいろいろしてて忘れてたのでメモ。


ホストのWindowsで動かしてるVMware上のゲストのLinuxがあって、そいつにTeraTermでサーバ名で接続したかった。
が、NATで接続しているためIPが変わってしまう。
以前はなんか設定してサーバ名でアクセス出来てたんだけど、どうやってたんだかすっかり忘れてしまった。
そこでサーバ名で接続出来るようにする方法を探してみた。


ウノウラボ Unoh Labs: VMwareCentOSでウェブ開発の環境をさっさと整える手順書(前編)
http://labs.unoh.net/2006/11/vmwarecentos.html


こちらにだいたい知りたいことが載ってて、NAT接続でも通常は128〜254をDHCP用に割り当てるため、それよりも若い番号は固定にして大丈夫と。で2をデフォルトゲートウェイに指定すれば良い。


が、ここでプライベートIPアドレス帯の確認や設定に使われている「Virtual Network Editor」にあたる「vmnetcfg.exe」が見つからなかった。


実はVMware Player 3からはこのツールがそのままではインストールされなくなっていた。


VMWare Player 3.0 で、vmnetcfg.exeを使う « GENDOSU@NET
http://gendosu.ddo.jp/?p=57


こちらに「vmnetcfg.exe」の出し方が出てるのだが、VMware Player 3のインストールイメージを /e で展開して、その中のcabファイルからさらに引っ張り出すとのこと。


で、これでNATがどのプライベートIPのアドレス使うか決めて、ゲストのLinux側ではdhcpではなくstaticでIPを振ってやる。こんな感じ。

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

DEVICE=eth0
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=static
IPADDR=192.168.253.11
NETMASK=255.255.255.0
GATEWAY=192.168.253.2


ホストのWindowsから名前でアクセス出来るようにするため、Windowsのhostsファイルに直で指定してやる。

C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hosts

192.168.253.11  vmware-centos


これで終了。


もっとスマートに出来るよって方法があれば教えてください。