結構前の記事からなんですが、気になっていたので書いておきます。
八方スキースクールの偉い人で、Webでも日記形式で滑り方に関するすばらしいコンテンツを書かれていてる「TOK」さんが、SAJ傘下の八方スキースクールを離れて、独立してスキー教師をされるそうです。
組織的な「S●Jのスキー指導の方向」が,一般スキーヤーの方向を向いておらず,限定した楽しみだけしか味わえない偏った指導になっていることを強く思いました。30数年教師活動をして来た自分は,できるだけ特異なスキー技術に走らないよう気をつけ,その関係者の人たちにもその間違いを指摘してきたつもりですが,この後もこのような組織に所属しながらスキー指導を続けていくことに疑問も感じました。
この2006シーズンからは「S●J所属のスキー教師」から離れることを決意しました。
正直自分は基礎の人ではないので、書かれている滑りの意識だとかについては、ふーん、と流すようなことも多かったのですが、文を読むだけでもなんというかポリシーを感じられる方で、今回の件についてもとても好感を持ちました。(なんかすごくえらそうな書き方になってしまいましたが勘弁してください)
ちなみにフリースタイル系の人にとっては、メルツェン(八方の麓にあるビアホール)のマスターとしてお世話になってる場合のほうが多いんでは。
さらにちなみに、自分はその隣の建物に住んでた時がありました。今も会社の住所はそこだったり。