Winny上の著作権侵害ファイル、保有ノードのIPアドレスを特定可能に
Ｗｉｎｎｙ著作権侵害 特定へ - NHKニュース
映画や音楽などのファイル名を入力すると、「Ｗｉｎｎｙ」の暗号を解読しながらネットワークを検索し、ファイルがあるパソコンのアドレスをすべて表示する仕組みになっています。つまり、誰が著作権のある映画などを不正にやり取りしているかを突き止めることができるのです。
これはWinnyネットワーク上の全ての該当IPを表示できるという点ですごいんだけども、以前から持ってる人のIPを知ることは別に出来たんだよね。
仕組み的に、現在落としてきている元には必ずそのファイルはあるわけで、単にキャッシュなのか、ほんとにファイルを公開するつもりで公開してたのかが判断つかないだけだったはず。
だから、ここでリストアップされるIPだって、本人が全く知らずにキャッシュされてるだけ、というものも当然出てくる。
というわけで、それでわかったからと言ってもそれだけを元にして起訴するのは無理だろうから、「抑止効果が働く」とかの言い方をしてると予想。
まあ、悪質なものは刑事告発とも言ってるけど、こういう「意図せずにキャッシュが著作権侵害の幇助をしている」というので刑事告発は難しいだろうから、悪質なユーザを割り出して、なんか罠にはめるなりしてやるつもりなのかな。
