クリアコード須藤さんから教えていただいた、今postfixのβでテストされてるpostscreenという、connect時に入れるプレフィルタについての資料
postscreen
http://www.porcupine.org/postfix-mirror/postscreen.pdf
で、pregreet detectionという面白いコンセプトのフィルタが考案されていた。
どういうことかというと、単に接続時にgreet pauseで待たせてじらすのではなく、こっちから偽の返答を返したとき、反応しちゃったやつはスパム判定するというもの。
つまり普通なら
220 server.example.com ESMTP Postfix
と返すところを、偽の返答
220-server.example.com ESMTP Postfix
と返して、反応しちゃったら負け、と。
- Q1: How do you find out if a house has a dog?
- A1: You listen and wait until a dog barks.
- Q2: What if I don’t want to wait?
- A2: You ring the doorbell, and it will bark immediately.
この説明が面白かった。わんわん。