なぜか今さらS25Rのページ
阻止率99%のスパム対策方式の研究報告 ―― Selective SMTP Rejection (S25R)方式 ――
がはてブの1/20のhotentryに上がってきていました。
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なんで今なんだろう?と思って、ちょっと調べてみました。
検索してもなかなかわからなかったのですが、ふと思い当たる節があったのでとあるサイトを見てみたら、やっぱりでした。
オレンジニュース(2007-01-19)
にて取り上げられており、こちらで紹介されたのがきっかけで再度注目が集まったみたいでした。
なぜ思い当たる節があったかというと、以前hotentryで
【言語処理】Perlでspamフィルタを作る
という2ちゃんのスレッドが上がってきたことがあって、その時も、スパムメール対策のことでhotentryにあがってくるなんてめずらしいな〜、なんでだろ?と思って調べてみたら
オレンジニュース(2006-12-26)
でとりあげられてたからだったのでした。
でその【言語処理】Perlでspamフィルタを作るスレ内で、
78 名前:デフォルトの名無しさん[sage] 投稿日:2007/01/17(水) 12:28:06 http://www.gabacho-net.jp/anti-spam/anti-spam-system.html
81 名前:デフォルトの名無しさん[sage] 投稿日:2007/01/19(金) 08:57:01 >>79 spamassassinはルールファイルに従いスコアを算出して、それがある閾値(これも指定出来る) を越えたら[spam]とフラグを立てることができます。 だからグレーという判断ではなく、スパムという判断です。 捨てるかどうかは、その後段のprocmailとかのフィルタで行います。 あと>>78のものは、動的IP(のような名前のところ)から出されたものをスパムとして一時拒否する というものです。>>39で書かれていたRgreyでは一時拒否をgreylistingサーバへ回すことで 対応しているわけです。 ベイジアンフィルタで利用するには、このパターンにマッチしたものは動的IPのものとして フラグを立てて、それを学習させると良いと思います。
というレスがちょうど19日の朝にあったため、たぶんそれを見てオレンジニュースさんは書かれたのではないかと推測。
えーとつまり、追跡していったら、あら発端は自分だったよ、というオチだったのでした。