通常のコンテンツフィルタによるスパム判定の他に、taRgreyを1次フィルタとして導入されるとのこと。
ついでにエゴサーチしてみた。
RgreyのSolarisでの導入記録。埼玉大の方。
Rgrey
taRgreyのGentooでの導入記録。
スパム対策(taRgrey)
あと、以前taRgrey導入されたことを書かれていた、id:SeishiONOさんがtaRgreyに関連してエントリーを書かれていた。
サービスのボトムラインはどこまでも高くなる - 酋長の独り言
メールの遅配へのクレームが結構あがってくる。最終的にfalse positiveになってしまうことも多く、ホワイトリストのメンテナンスで苦労する羽目になる。taRgrayにしてからは、S25Rの浅見氏のホワイトリストを挟んでいる効果もあり、このような苦労は今のところ1件も発生していない。
このへんは、狙い通りの効果が上げれていてうれしい。
1日に1通どころか1週間に1通しかこないスパムでも「もう少し減ってくれれば」などと要望があがってくる。そこで「あなた宛だけでも毎日千通からのスパムが除去されているのですよ。」などとユーザに言ってみたところで彼らには何の感銘もあるはずがない。
システム管理者も時には意地になって、フィルタのスコアがあと0.1あれば阻止できたのにというようなスパムを見るにつけ、スコアを少し下げてみたいといういけない誘惑に駆られそうになる。
これは非常に良くわかる。
ゴミ溜めの確認が出来ないスパムフィルタの場合、どれだけのスパムがフィルタされたかわからないから、求められるサービスの品質がどんどん上がってしまう。
日時と送信者アドレスとで、フィルタしたリストを作って、毎日レポートを送れるようにすると良いのかも。
それでも届いてしまうスパムが多ければ、ユーザは不満を感じるんだろうけども…
(関連)
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