今回の選挙、争点を自分は、多少借金してでも道路作ったりするのか、今の方針通り借金返すのに注力するか、と捉えていたんだけど、県民は多少借金してでも道路作ったりするほうを選択した。
自分は、もう余計な道路だとかダムだとかはいらないと考えているので、残念に思う。
個人の借金は、最終的には自分に返ってくるものだから、それはいくらしようが勝手だと思う。
しかし行政の借金は、借金した本人たちが返すわけではない。将来の人たちへ借金を押し付けることになるのだ。
そのへんあまり考えずに、単に今の生活のために、借金して自分たちが潤うことを支持するというのはどうなんだろう。
大きな市ではなく、小さな町村で村井支持の比率が段違いに良い、ということもどんな人たちが潤うのか、物語っていると思う。いや、自分の住んでるあたりなんて、まさにこれまでその恩恵を受けてた側なんですけどね…
一応、村井新知事は選挙中「反田中ではなく超田中だ」とうたっていた。
自分の思っている以上にまともな人であることを祈りたい。