新たなシステム脅威の可能性とWinnyの脆弱性〜米eEyeの鵜飼氏講演
ルータやイーサネットカードなどで動作するrootkitの可能性について、実際にこれらの機器を外部から攻撃し、細工したファームウェアに書き換えることが可能であったという実験結果を紹介した。
以前も、穴あきルータの件が話題になったことがあったが、同様にルータの穴を突いてボットなりを広める手法が一般化するという予測。
これ、ほんとにそうなったら、すごい手が付けられないことになるだろう。
使ってるほうはまったく自覚症状無いだろうし、対応しようにもそうそう対応できない。
一応、自分はこの手のこと詳しいし気を使ってるほうと思ってるんだが、もし自分が使ってるルータが感染したとして、気がつけるとは思えない。
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