モーグルとカバとパウダーの日記

モーグルやカバ(EXカービング)山スキー(BC)などがメインの日記でした。今は仕事のコンピュータ系のネタが主になっています。以前はスパム対策関連が多かったのですが最近はディープラーニング関連が多めです。

人工知能によるシンギュラリティ(特異点)

グーグルのリサーチ担当ディレクター、AIを語る:ニュース - CNET Japan

いわゆるシンギュラリティ(特異点)とは、人工知能の進歩によって人間よりも賢く、知能を自己増幅させる機械が登場する段階を指す。一部の科学技術者は、コンピュータのハードウェアとソフトウェアの今日における急速な進歩によって人類は特異点に向かいつつあると信じている。

自分は、自分が生きてるうちに絶対この特異点を迎えるだろう、と思っていて、でもそんなこと本気で思ってる人ってそんなにいないんだろうな、とか勝手に思っていました。
が、「Singularity Summit」なんてものが開かれてるくらいにメジャーな考えだったんですね…


特異点を超えたら、あとはあっという間に人間は置いてかれるだろうから、そうなると知的生産についてはコンピュータに全く太刀打ちできなくなり、既存のいろんな価値とか地位とかはほとんど意味なくなるんじゃないの?と思っているんだけども。
良い意味で、コンピュータが管理する世界になると予想してるんだけど、楽観的すぎるだろうか。
SFとかでコンピュータの管理社会が真っ暗に書かれるのは、管理者を人間と同じく「エゴ」があるシステムしか想像できないからじゃないのかなあ。純粋知的生命体はそんな馬鹿げたことわざわざしないと思うんだよね。