モーグルとカバとパウダーの日記

モーグルやカバ(EXカービング)山スキー(BC)などがメインの日記でした。今は仕事のコンピュータ系のネタが主になっています。以前はスパム対策関連が多かったのですが最近はディープラーニング関連が多めです。

無線LAN対応携帯はほんとは若者向けに需要があるはず

無線LAN対応携帯って、今のところちょっとしかなくて*1、それもビジネス用途のものばかりだが、ほんとうは若者のほうが需要があると思う。


彼らはPCを持たずに携帯メールだけでコミュニケーションを取ったり、コンテンツをダウンロードしたりしているわけで、最もパケット通信を使う層だと思う。
3Gとか4Gとか言って増やそうとしている通信量は、音声ではなく主にパケット通信だが、それは技術的にも大変で設備投資もたくさん必要なわけだけど、別に大量のパケット通信をどこでも、移動中でも行いたい、ということはほとんどないと思う。
若者層でたくさん利用している、たくさん利用したいパケット通信は、ほとんどは自分の家の中で済むんじゃないのかな?
メールはどこでもやり取りしたいだろうが、それだけではそれほどのパケット量とはならないだろう。しかし、音楽ダウンロードしてきたりだとか、ゲームやら画像やらのコンテンツを落としてくる場合に桁違いのパケット量となるはずだ。
そういうのって別に家でやってもいいんだから、パケ代かからなければ家でやるよね。


なのでパケット通信部分だけシームレスに無線LAN経由でも出来るようにしてあれば、家にインターネット引いてて無線LANアクセスポイントある人は、大きなパケット通信を行うときはそこで行うだろう。
こんなことすごいあたりまえで、当然ドコモやauの人たちも考えてるだろうけど、一番儲かる部分だし設備投資してる部分だから、やるわけないだろうなとは思う。


でもソフトバンクはどうなの?
YBBで引いてる人には、パケット通信部分だけそういうふうにシームレスに通信できるのなら、大量のパケット通信をしたい層には結構アピールできるんじゃないかと思うんだけど。
ソフトバンクがやるんだったら絶対こういう方向でやるんだろうな、と思ってたんだけども。
スカイプ載せられたりするのが脅威だからなんだろうか?