void GraphicWizardsLair( void ); //
http://www.otsune.com/diary/2004/07/13.html#200407137
ようするにBASIC認証でパスワード保護されているファイルを何らかの手段で回避して読みに行っても不正アクセスにはならない。という判断になってしまうらしい。
話の元はこちら。
はてなダイアリー - 弁護士 奥村 徹(大阪弁護士会)の見解
日本刑法は有体物を基調にできているから、同じサーバーの中で、「このファイルにはアクセスしてよい、このファイルは禁止」という客体の区別ができない。
同じサーバ上に、公開しているページと、非公開のページがあったとして、なにか穴をついて非公開ページを見られても、それを訴えることはできない、ということになるらしい。
でも、最近いろいろと不正アクセス罪で訴えられてる人の例って、非公開データは別サーバに保存されてたのかなあ…
(追記)
はてなダイアリー - 高木浩光＠茨城県つくば市 の日記
意してほしいのは、これは法学者が、法律学上の原則論から、現行の不正アクセス禁止法がいかに不適切な立法であるかを指摘するためにしている主張であり、立法者の意図とは異なるうえ、現実の検挙例等での解釈とも異なる。
とのこと。
