電車男についての考察からの続きで、このエントリーが気になった。
読冊日記 2004年 6月上旬 - 小6女児死亡事件に関連して
彼らの日記を読んでいると、これまでの「自己表現の場としてのホームページ」とは大きくコンセプトが違う、新しい形のホームページの先駆けであるようにも思えてくる。
自己表現ではなく、競争でもなく、話題によるつながりでもない。なんというか、ただ純粋につながっていること。それだけを指向しているように見えるのである。これは、ネットというよりは、むしろ携帯メールでのコミュニケーションの延長なんじゃないだろうか。
これが新しい世代で、そのままこういった流が主流になるとは自分は思わないのだが、そういう今まで表に出てこなかった層もある、というのにはなるほどと思った。
ただ、この層を形成する人達も、精神的に発達してくれば、
同じ話題に関心を持つ人同士の横のつながりを促進すること
になってくるのではないだろうか。