ARTIFACT ―人工事実― | 2004-0502から、
いい感じ: ネット最大の敵...オーディナリー・マジョリティ、アンダーグラウンドの愉悦
普通の人が書く、たいして取り上げることもないブログの情報が上に来るせいで、Googleの検索結果が悪くなる、ということから、そういう「普通の人」が最大の敵、という話。
が、自分は違うと思う。
それこそ、昔のfjのほうがコアなネットワークだったろうが、今と比べて質の良い情報に溢れていてたのかは疑問だ。
fjが行き過ぎならば、90年代のWebでも良い。
もしくは、最近の2ちゃんは厨が増えてきてダメになった、とか言ってるようなもんだろう。
なんというか、こんな話は今まで何度となく繰り返されてきた「昔は良かった」の話と同じなんじゃないかと感じる。
今は、Googleのブログに対しての重み付けが強すぎるだけで、もっとこなれてくればまた適切な検索結果が表示されるようになり、だれも文句を言わなくなるのではないだろうか。
大多数から見てクズ情報であろうと、一部知り合いにしか通じないような話であろうと、情報が無いよりはあったほうがよいのだ、と思う。
1%でも有用な情報が含まれているクズ情報からは、検索の精度が上がれば拾い上げることもできるが、そもそも情報がなければ、どんなに検索エンジンが賢くなろうとも、情報を作り出すことは出来ないのだから。
(余談)
トラックバックがうまく打てない… typadも2logもエラーになる。2logはトラックバックURLがわからん。
(追記)
はてなダイアリー - 中妻穣太の日記 - Googleの時代を終わらせるのはブログか?
に、Googleのシステム(というかPageRankの付け方)にTrackBackのようなものが想定されていないから、というようなことが書かれていて、その通りだと思う。
で、そういったことを考慮したPageRankの算出法を新たに考え出すことも出来るんでないかとも思う。
これはもう、各地で話題になってたから今さらだけど、一応関連ネタとして。
multithread: Google検索結果にウェブログの記事を表示させない方法