void GraphicWizardsLair( void ); // で、「W32.Antinny.*の次を考える」というのを見て、自分もちょっと考えた。
普通にメールで広まるウイルスなんだけど、WinnyやKaZaAなどのP2Pファイル共有ソフトを勝手にインストールするようになっていて、デスクトップ画像とデスクトップだけでなく、My DocumentsやOEのメールフォルダ、メッセンジャーのログなども一緒に固めて、共有させてしまうのだ。
特にメールやメッセンジャーのログはきついと思うし、メールデータがあるとユーザーの特定は簡単だろう。My Picutresにある画像や動画でヤバイものがあるユーザーだと、えらいことになるのではないだろうか。
開発やってるとこだとソースの漏洩や、あとExcelとかで顧客管理してるところから、小規模な顧客情報漏洩なんかがばんばん起りそう…
書いてて思ったけど、これ近い将来絶対起るな。技術的にはNetSkyとAntinny組み合わせて、Winny同梱するだけだもの。それでいて最悪な破壊力。
そうなるとユーザには、ファイアーウォール系のセキュリティソフト入れさせて、中から外への接続を監視させるようにしないとまずいなと思うが… 現在の状況を見ていると、一度大災害が起らないと、いや起っても、意識改善されないように思う。